フランスパリのテロ

13日の金曜日だからではないだろうが、それでもわざわざ13日の金曜日を選んだのだろう。風刺画の時からこれはただでは済まされないない~という気がした。「テロへの戦い」ということで試みられた報復や安全対策は多少の効果はあったのだろうか。根源にある怒りを鎮めるために、鉄槌を下しても、怒りの炎は燃え上がるばかり。じゃあ、黙って耐えろ!?というのか?というと、黙って耐えようと思う。爆弾を体に巻いて劇場やサッカースタジアムの入った人の心に生まれた炎は、私たち自身の心にもある。今日はこの世を去った多くの命のために祈りたい。どんなに嫌いなあの人も、憎いあの人も、誰かの大切な人。傷つけられたからと言って傷つけてはいけない。怒りや悲しみの源にある世界の不条理や不平等に少しでも歩み寄る努力をしたい。もっともっとやさしくなりたい。