TAP WAVE 忘れ去られたBIG WAVE vol.3 秋葉原ライブガレージ秋田犬

友人がタップを習っている。誘われて生まれて初めてタップを鑑賞した。会場は秋葉原。久しぶりに来てみれば、街の様子がすっかり変わっていた。小ぎれいな秋葉原。どこにでもあるチェーン店のお店が一杯、もはや私の知っている秋葉原はない。マンションの地下、隠れ家のような小さな空間。タップは足元が見えなくてはと前から3列目に陣取る。最初は小さなステージにはみ出しそうなNY帰りの青年2人のタップ。さあ、始まった。かっこいい~。パワフル、クールで、ちょっと切なくて。次々現れるタップの達人たち。凄い人たちがこんなちっちゃいステージでやっていて、それをこんな間近で見られるなんて。誘ってくれた友人に感謝。その友人の先生リキさんはタイトなスーツ姿で登場。ハットを目深にかぶってた。見違えた。長い足から繰り広げられるリズムに心酔。映画のワンシーンだ。ステージ後半登場した、首藤さんというイケメン女性がこれまた素敵だった。中性的で韓流スターみたい。関西弁もキュートで、タップがこれまたカッコイイ。2時間シビれ通しだった。初タップ堪能。日本のタップダンスの未来、結構いいかもしれない。