2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

日テレ「もみ消して冬 わが家の問題なかったことに」

これは文句なく楽しいドラマ。主演の山田涼介はエリート警察官。姉の波瑠は敏腕弁護士。兄の小澤征悦は天才外科医。父親の2代目中村梅雀は有名私立中学の学園長。毎度起こる不祥事を、末っ子山田涼介を中心にむりやりもみ消すという話。小澤征悦も波瑠も顔…

フジTV「海月姫」

フジテレビの評判の悪い月9だが、「海月姫」は結構好きだ。朝ドラ「べっぴんさん」の芳根京子は、「表参道高校合唱部」から好きだし。蔵之介役の瀬戸康史くんも「グレーテルのかまど」でお馴染み。瀬戸君の義理の弟、工藤阿須加はどうでもいいが、瀬戸君が…

オペラ「夕鶴」 新宿文化センター大ホール

2日間のオペラ公演の2日目を鑑賞。キャストは1日目と2日目で異なり、変わらないのは児童合唱だけ。「こどもの城児童合唱団」の歌声で幕が上がった。作曲は團伊玖磨、和物オペラでは有名な作品らしい。登場人物は4人。主役「つう」を演じるソプラノの伊藤…

TBS「99.9 刑事専門弁護士 seasonⅡ」

冬ドラマの中では視聴率が一番いいらしい。やっぱり面白いからね。前回よりも今回の方が面白いのは登場人物のキャラが安定してきたせいかな。木村文乃も初回は痛かったが、回を重ねるごとにおさまってきた。松潤の無駄な美形やら、ラーメンズの片桐君とも、…

希望のかなた Toivon tuolla puolen(2017)

フィンランドのアキ・カウリスマキ監督作品。マキ・カウリスマキはお兄さんで、兄弟で映画監督らしい。映画は、シリア難民のカーリドが家族を失い、唯一生き残った妹と生き別れになって、ヘルシンキに辿りついたところから始まる。並行して、アル中気味の奥…

現代女流書100人展 セントラルミュージアム銀座

このたび結婚を延期された眞子様もご覧になったという書展を見に、異国情緒一杯の銀座に足を運ぶ。毎日書道会主催の書展なので、案内も「大字」「かな」「近代詩」などに分類されている。会場に入ると客もスタッフも、圧倒的に年配の女性が多い。日本の書道…

きゃめる 投げ銭ライブ 新宿ダブリナーズ

久しぶりに知り合いがご贔屓のアイリッシュバンドを聞きに新宿のアイリッシュパブへ行く。「きゃめる」は女の子4人のアイルランド伝統音楽を奏でるグループ。全員が東京芸大卒の才媛。見た目はほわ~んとしているのだが、演奏はキリリと男前。とりあえず「キ…

磯田光一「永井荷風」(講談社学術文庫)

古い書棚から引っ張り出してきた色の変わった文庫本。「永井荷風」の評伝だった。荷風の生涯を、荷風の作品と時代、暮らしを丁寧に拾い出し、緻密に分析した一冊。荷風は裕福な家の長男として生まれ不自由なく育ち、若い時分はアメリカとフランスに渡ってい…

平成30年大相撲初場所11日目 両国国技館

日本人と生まれたからには一度はお相撲をナマで見たいと思っていた。最近相撲に夢中な友人のおかげで、やっと相撲デビューがかなった。知らなかったが、国技館入口のもぎりの男性も館内で働く人もみんな親方衆だという。人気の振分親方、鳴門親方もいる。力…