脚本が岡田恵和。この人は和久井映見が好きだねえ。そして女の子たちがわちゃわちゃしているのが本当に好き。いつもはちょっと気持ち悪くて引くのだが、今回は清野菜名や岸井ゆきのが出ているので仕方ない。ここに生見愛瑠を加えた3人の女の子の友情話に、「圧」がほぼない岡山天音が入るみたい。若者の貧困、孤独、毒親など、話題のキーワードが並ぶ。清野菜名の車椅子の母が和久井映見。いつのまに満月になったのか。その元旦那、クズの父親に尾美としのり。転校生で尾道の階段転がり落ちている時から好きだけど、このクズっぷりも大好き。クズママ矢田亜希子の方は美しすぎてリアリティに欠ける。宮本信子の祖母もかなりファンタジー。岸井ゆきのの闇はまだ明かされていないけど。それは後半の伏線かな。すでにジジィとババァばかりになりつつある我が国、未来を託す若者たちには幸せになってほしいと心から願う。ただそんな簡単でもない気がする。動き出した流れは加速しているように見えるし。親ガチャでハズレても幸せに向かえる力、このドラマで見られるかなあ。大人の童話で終わらないといいな。