東京都写真美術館の招待券を頂いたので見に行く。写真には詳しくないが、今回の展示はとても面白かった。写真家が少しすつ沢山登場するので、写真家の個性がはっきりするし、各部屋テーマも写真の歴史とも重なって納得感もあった。あの植田正治の写真もあったので、鳥取に行ったことも思い出した。それにしても、こんなにみんなが写真を撮る時代が来るとは誰も思わなかった。あの頃の1枚と今の1枚は全然重さが違うね。1枚の写真への思いは相対的に軽くなってしまった。忘れてもいいこと、忘れたいことも、嫌でも忘れさせてくれないし。何でも共有出来ることが素敵ってわけでもないなと最近は感じる。誰とも共有が出来ないものが逆に新鮮だと感じたり。時代が変われば、価値も揺れ動く。一緒に心も揺れ動く。生きているとはそういうことなのかな。波打つ心に酔ってしまう。