2023-06-25から1日間の記事一覧

保阪正康「敗戦前後の日本人」朝日文庫(1989)

テレビで保阪さんの「最後の講義」を見た。渋い顔で淡々と語る姿と、内容の濃密さに感動したので本を読んでみた。終戦前後の話だ。泥沼の戦いへと導いた人たちへの憤りがこれでもかと綴られていた。読んでいるうちに、怒りが、現政府への不満と重なって私も…