ドラマ10 デザイナーベイビー

黒木メイサは好きではなかった。妊婦の捜査官というのが無理やりな感じがして全然乗り気ではなかったのだが、結果全部見てしまったし。最後には黒木メイサがちょっと好きになっていた。ストーリー展開が早くて毎回飽きなかった。渡部篤郎は悪い役なのかと思っていたら意外に良い人だった。童顔の安達祐実もお母さん役だねえ。ちょっと屈折した母親役ばっかり。それにしても不妊治療や、遺伝子操作や、卵子凍結と、ちょうどこの番組の視聴者層の女性には身近な話でもあるのだろう。「諦めたつもりでも諦めてなかった」とぽろぽろ泣きながら斎藤由貴が言っていたが、実際には彼女は何人も産んでいるのにね。女優さんはやっぱ凄いや。あああ、幸せな妊婦というものが一度はしてみたかったなあ。