テレビ朝日「Destiny」

30台半ばの役者たちが大学生を演じているのに最初は違和感を感じた。でも石原さとみの垢抜けない大学生も、田中みなみのお嬢様大学生も意外とよかった。10年以上たって石原さとみ演じる奏(かなで)は検事になり、行方不明の元恋人亀梨和也と再会。仲間の事故死と父の自死の原因を知り、怒涛の展開が始まる。奏は元恋人の担当検事になり、元恋人はすい臓がん。医師の婚約者はその主治医。目まぐるしい展開で飽きさせない。何より大学生と検事の両方を演じる石原さとみが素晴らしい。ママになってギアが上がった感がある。あっぱれ〜。関係ないが、朝ドラの母親は石田ゆり子だが、こちらは石田ひかりが母親だ。石田姉妹も50代。こちらも感慨深い。石田ひかりは朝ドラ女優だが、ゆり子は遅れて売れてきた。姉の方が結婚向きな雰囲気だったが、実際はひかりが結婚し、ゆり子は独身のままだ。これもひとつのDestiny。運命には逆らえないのか、歩んだ道が運命だったのか。あの頃もっと勉強していたらと思うが、勉強できなかったのも運命かもしれないし、いまごろそれを悔やむのも運命。運命のインフレーション。今後どう転ぼうともきっとそれも運命。心配することなく進むのみである。すべてがDestiny〜。