トルコとロシア

夕方のアルジャジーラ英語版サイトを見ていたらBraking news。トルコとシリアの国境付近でトルコがロシアのジェット機を撃ち落とした。あああああ、これはとても嫌な感じだ。パリの事件も記憶に生々しい今、辺境の国ジャパンの「ぼんやり君」の私でさえ、ちょっとまずい感じがするのである。ぶすぶすくすぶっていた火種がパチパチ言い始めた。これから世界はどうなるのだろう。とはいえ、世界のどこかで起こった話は、まだ小さな私たちの日常を揺るがすまでには至らない。ゆえに今日も安心して眠りに就ける。幸せなことだ。しかし世界には戦禍の真ん中で暮らさざるおえない人が今夜もたくさんいる。今はただ、世界の平和を祈って、プーチンが強硬すぎる方針に出ないことを祈ろう。そして失われたすべての命が等しく大切に弔われることも。だって、命の格差がちょっと開きすぎな気がする。