NHK「麒麟がくる」

沢尻エリカ様のおかげで始まる前から話題の大河。前作「いだてん」の低迷もあって、NHKの主な視聴者である高齢者の皆さんが待ってましたと見ているのか、視聴率はいいみたいね。主役の長谷川博己もだが、好きな役者さんがたくさん出ていてる。モックンもそうだし、染谷君の信長も楽しみだ。エリカ様の代役川口春奈もいい。エリカ様の帰蝶も見たかったが、もう終わった話だね。明智光秀が主人公というのも珍しいし、何度見ても面白い戦国時代、期待は募った。だが、それなのに、それなのに。なぜか肩透かし感がある。なんだか気持ちが悪いのだ。どうもカメラのせいだ。ここは俳優さんの演技が見たい!というところでなせかカメラはひいている。顔が見えない。中途半端な画格の絵が続く。4K放送、8K放送のため?小さな画面で見るものにはストレスだ。その上、海老蔵のナレーション。顔出しなら文句ないが、滑舌の悪い海老蔵をナレーションになぜ使う。中井貴一にして欲しいよ。と文句を言いながらも見てしまうのが大河。喧嘩できるほど仲の良い夫婦みたいなものだね。まあ、今どきはさっさと別れる夫婦も多いけどね。