ダンケルクDunkirk(2017米英仏蘭)

公開当時に見たときは、時代背景があまり分かっていなかった。その後、チャーチルの映画を見て学習したので、今回は大変面白かった。やはり勉強はするものである。映画は第二次世界大戦、ドイツ軍に攻め込まれたフランスとイギリスの連合軍はドーバー海峡に面したフランスのダンケルクという町に追いこまれていた。戦況は圧倒的にドイツ有利でイギリス軍は母国からの救援を待っている。映画では説明は最小限。監督はあのクリストファー・ノーラン。それだけで映画館に足を運んでしまった。映画の後にでも勉強すればよかったのたが、終わったあとに勉強が出来る自分ではなかった。映画では英軍の総監?が双眼鏡を観ながら「故国home」が見えると言うシーンが好きだ。遠くにイギリスの民間船が大挙してドーバー海峡を渡って英軍を救いに来たのだ。homeとはそういうことなのだね。久しぶりに戦争映画を見た。人間は戦うことでしか感じられない喜びがあるのかもしれないし、生存本能は誰かを押しのけても進む戦闘本能なのかもしれない。こんなぼんやりした心のどこかにも、祖国愛やら戦闘心やらはあるのだろう。遠いところの話だと思っていた戦争がここのところややリアルになってきた。気候も変わったが、世界も変わった。さあ次は何が出てくるのだろう。