2025年大河ドラマの蔦屋重三郎展を見に上野へ行く。平日とはいえ連休中なので人はそこそこいた。年齢層は団塊の世代が中心、テレビの視聴者層である高齢者が多い。美術館あるあるだが、最初の展示に人だかりが出来て全く見られない。そもそも展示物が小さい冊子なので前に人が立ったら全く見られない。早々に諦めて後半の歌麿や写楽の絵を見に行く。このあたりの絵は図録やらでお馴染みだが近くで見ると江戸時代にタイムスリップした気持ちになる。描いた絵師たちのことは何も知らないのて、今回の大河ドラマはその辺りも楽しみである。写楽のデフォルメされた絵は彼の絵師生活の最初だけで、後半の絵はあまり面白くない。最後の部屋は、撮影時のセットが再現。写真はこの部屋だけ許されていたが、撮りたいものはあまりなかった。記念に写楽の葉書を購入。最近何でも忘れてしまうのでどんな時でも葉書1枚は買う。幸せは記憶である。忘れてしまいたい記憶はすぐ忘れられる便利な年齢になったものだ。蔦屋重三郎展、江戸好きには楽しいだろうが、そうでない人にはあんまり面白くない展示かもしれない。