「江戸大奥展」東京国立博物館

頂いたチケットで鑑賞。会期終了近くの週末だから仕方ないが、朝から大盛況、ひとひとひとだった。入場すぐがドラマ「大奥」の展示。蔦屋重三郎展のセットの一部がそのまま使われていた。エコだね。NHKとのコラボ味が溢れる展示で、そういえば音声ガイドも冨永愛だった。さて、前半は大奥の女たちを描いた浮世絵が多かったようだが、浮世絵は小さいし、人が多すぎて見るのは断念した。後半の部屋は、着物や小物、籠や日常品などてま、比較的ゆっくり見られる。ガラス細工の小さなグラスがよかった。雛人形のお道具のようで、光が入る窓辺に飾って眺めたのだろうか。大奥という籠の中で一生を過ごす女性たちの気持ちに一瞬近づいた気がした。将軍の奥方や側近、身分の高い御中臈達が着ていたであろう打掛は豪華絢爛。キラキラの総刺繍の着物は眺めているだけで眼福なのだが、どこか別世界のモノのようで心には響かない。格差あっての贅沢品。こうした着物を着る人がいなくなる社会が平和で平等ということなのかなあとも思う。お昼は上野松坂屋でお蕎麦、「花月」のかりんとうと「みはし」のあんみつを買って帰る。上野はいいね。年を取ってきたら余計そう思う。