録画したまま放置されていたキューブリックの作品を見る。米ソ冷戦時代のコメディで、アメリカの空軍の司令官が突然ソ連への攻撃命令を下して大騒ぎになるお話。戦争を本気で茶化していて面白い。作品はわたしが生まれる前のもので古い。正式タイトルも実は長い文章だったことを初めて知った。キューブリックはやはり巨匠である。この作品も時代を超えて今もしっかり語りかけてくる。いくら時間が経っても変わらないものが描かれている。戦争は今も世界のあちこちで続いている。始めた人は暖かい部屋でぬくぬくと暮らし、最前線では無関係な人達が血みどろになっている。平和ボケしたわが国も最近物騒なことを言う人が多い。ロシアやアメリカなどの大国が自国の利益優先ばかりに舵を取り、小国をなぎ倒し始めている。歴史は韻を踏むというが、また暗黒時代へと進んでいるような気がする。この憂鬱な世界はいつまで続くのだろう。わが国の若者が戦争に行かなくてもいい世の中であってほしい。世界中の若者がそうあってほしい。選挙の日は雪なのか?やれやれ。